2016年11月28日月曜日

がん教育の公開授業が実施される ~ OJTの成果

11月25日(金)がんの教育総合支援事業の一環で、県下に向けて授業を公開しました。
保健体育担当の赤堀教諭(1年担任)が、3年生の学級を使って、学活として実施しました。


題材名は「がん患者への理解と共生」
慣れない多目的教室の長机で、たくさんの参加者が見守る中での研究授業でしたが、生徒たちは一生懸命考えてくれていました。


 最後の発問「もし、がん患者を支える家族や友人の立場になったら、どのように関わることが望ましいかを考えよう。」には、
 生徒たちから、がん患者の思いに共感する内容の意見がたくさん出されました。

 赤堀先生からは、 「いろいろな人がいる。その人によって望むものは違うので、相手が望んでいるのは、どんなことかよく考えることが大切です。」と示唆がありました。その通りですね。

 3年生の先生方が、他の教科で、さまざまな形態でのグループ学習を積極的に実施し、赤堀教諭が授業をやりやすくしてくれていたことには感激しました。
 私がこの話を先生たちから聞いたのは、前日に行われたOJTチーム会議。

 同僚たちの温かい支援と配慮。OJTは、チームで支え合う意識を、より高めてくれているのでしょう。

 様々な意見交換と、自分たちの考えをまとめる活動。「がん患者の思いに共感するとは・・・・