2016年12月22日木曜日

コンプライアンス研修でも生きるOJTチーム

12月21日(水) 2学期末の忙しい時期にもかかわらず、ほとんど授業カットもせずにがんばっている本校の先生たち。そんな中で、会議や研修をするのは気が引けるのですが・・・。

職員会議を終えた後の少ない時間でのコンプライアンス研修。進行を務める教頭先生から、研修の前に、
  「OJTチームが使えますか?」と私に質問がありました。
  「それ、ナイスなアイデアですね。ぜひ使ってください(^_-)-☆ 」とお答えしました。

 やってみると、慣れた”チーム会議”なので、話し合いへのとりかかりが速いこと!
 話し合いの様子を見ていると、ある先生から、「このテーマの発表は、○○先生が向いてるわ。やってくれる?」という声が聞こえてきました。

 それから、いつものことですが、研修をすることへの不満を言うどころか、笑顔での話し合い。
本当に素敵な先生たちだなって思います!

 研修が終わった後、たまたまかかってきた電話の相手は、昨年からお世話になっている岡山県総合教育センターの指導主事の先生でした。この研修の様子をお話しすると、
 
 「適任の先生に発表をお願いするというのは、先生たちの”持ち味を生かす”ということですね。」とか、お話を進めていくと
  「OJTのチームづくりが、同僚性を高めることにもつながっているんですね。」
と伝えてくださいました。



 確かにそうです! テーマによって、司会をする先生、発表する先生の適任者がいます。

 その持ち味を発揮できるようにテーマを設定するのもよし、もっと考えていくと、1年間のテーマの流れを考えて、そこで活躍してほしい先生をイメージしながら、チームづくりをすることも大切なことなんだと気づきました。


 昨年本校がモデル校となり、OJTに取り組ませていただいたことで、岡山県総合教育センターの先生と継続的にアイデアや意見の交流をしながら、ご指導いただいていることが、本校にはとてもプラスに働いています。本当に、感謝ですm(__)m