10月13日、生徒集会が開かれました。
会に先立って、運動面や文化面で活躍している
生徒の表彰を行いました。
特に、児童生徒書道展覧会では、多数(28名)の生徒が「特選」を受賞し、持っている力を十分発揮してくれました。
さて、生徒集会ですが、生徒会旧役員がそれぞれ頑張ってきたことや次に期待することを、新役員は、実現したいことなどをスピーチしてくれました。それぞれがすばらしいスピーチでしたが、この日に向けての準備は大変だったと思います。
聞く人は、しっかりとスピーチを聞くとともに、その人がどんな思いで内容を考え、スピーチしているのかを想像してみることが大切だと思います。
集会後の講話で、私からは、「相手の思いや考えなど、大切なものは目に見えない。だからこそ、目に見えないものを想像し、発言したり行動できる人になってほしい」と生徒に伝えました。
マスコミ等で報道されているいじめを見ても、深く考えず咄嗟に出た何気ない一言が、相手を傷つけてしまったという事案が増えているように思います。そして、大半はその一言が相手をどんな思いにさせてしまうのかが想像できていないというケースが少なくないようです。
「目に見えないものが想像できる」
そういったことができるようになると、誰もが過ごしやすい学校になっていくのだと思います。