【前回の答え】
①御萩(おはぎ)
②牡丹餅(ぼたもち)
③夜船(よふね)
3つとも同じものを指しますが、季節によって呼び名が変わります。
“御萩”は、秋のお彼岸の頃に咲く、萩の花の色から名前がつきました。
“牡丹餅”は、春のお彼岸の頃に咲く牡丹の花から名前がつきました。
“夜船”という言葉は最近ではあまり馴染みがないですが、夏にはぼたもちをこう呼んでいました。
夜に港に到着した船は暗闇のため、着いたかどうかがわかりにくいことと、ぼたもちは餅のように音を出してつかないため、隣近所の人にも「ついた(着いた)かどうかわからない」という言葉遊びから名前がつきました。
ちなみに、冬には“北窓”という名前で呼ばれます。
最近では一部の和菓子のお店などで見られるのみとなっていますが、日本の特徴である四季を大事にする日本人らしい名前のつけ方ですね。
【今日の問題】
ニューピオーネは、岡山の特産品として有名です。
さて、岡山でぶどう作りが行われるようになったのはいつでしょう?
①明治時代
②江戸時代
【今日の給食】
ソフト麺なすとトマトのミートソース グリーンサラダ ピオーネゼリー 牛乳