2016年3月16日水曜日

多くの人が涙した、感動的な卒業式でした!

 卒業式(3月15日)での答辞には、多くの人が感動し涙を流しました。今日は、その一部を紹介します。

 教師にあてた感謝の言葉の数々・・・。真摯に向き合って、ともに過ごした時間。ゆるぎない信頼関係があったことを感じました。
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 僕たちがこうして成長することができたのは、転勤された先生方を始め、先生方の存在があったからです。
 先生方は、僕たちをいつも陰ながら見守り、僕たちが困っているときや問題を抱えているときに一緒に悩んでくださいました。僕たちが間違った方向に進みそうなときは、心を鬼にして叱ってくださいました。
 授業で分からないときや、何か失敗をしてくじけそうになっているとき、優しく指導してくださいました。先生方が指導してくれるたびに、僕たちは少しずつですが確実に成長することができました。
 三年生になり本格的に進路を絞り込まなければならなくなったとき、先生方は僕たち一人一人の進路を気にかけ、親身に指導してくださいました。どれだけ救われ、がんばろうという気持ちになれたことか。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 そして、保護者にあてた感謝の言葉  日頃は面と向かって言えないけれど・・・
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 お父さん、お母さん、反抗期の僕たちと意見が食い違い、ぶつかったときもありましたが、今まで僕たちを育ててくれて、ありがとうございました。
  部活動の試合で一生懸命応援してくれたこと
  進路について真剣に考えてくれたこと
  夜遅くまで勉強が終わるのを待っていてくれたこと
 いつも深い愛情で包んでくれました。僕たちの前を行く大きな背中で手本を示し、後ろからそっと優しく僕たちの背中を押してくれたからこそ、不安やプレッシャーを乗り越えて、ここまで成長できたと思います。
 三年前、小学校を卒業したときより、大きく、たくましくなっているでしょうか。言葉で言い尽くせないほど感謝しています。本当にありがとう。

「卒業の歌」在校生と向かい合って・・・
これから、大人へと一歩ずつ進んでいきますが、これからもずっと僕たちは、あなたの子どもです。これからも僕たちを見守っていてください。

 友だちや後輩たち、そして地域の方々にも、心を込めて感謝の言葉を語ってくれた、生徒会長の佐藤立基(りゅうき)さん、お疲れさま。そしてありがとう!