今日はあいにくのお天気ですが、給食では春らしい献立です。
春の魚と書いて鰆(さわら)を、木の芽を混ぜ込んだ白みそをかけて焼いた「鰆の木の芽焼き」とアスパラを使ったごま和えです。
鰆は俳句でも、春の季語となっていますが、これは鰆が晩春から初夏にかけて、産卵のため瀬戸内海に押し寄せてきて、たくさん獲れる時期になるからだそうです。ですが、関東では産卵前の脂がのった真冬が旬なのだそうです。
そして、木の芽はさんしょうの木に生える葉のことで、独特の香りはサンショールという成分です。
昔から、春の季節料理には必ずといっていいほど、使われているものです。
食事では香りもポイントの一つです。
春の香りを楽しみましょう。
4月21日(木)の献立
麦ごはん、牛乳、さわらの木の芽焼き、アスパラのごま和え、豆腐のかき玉汁