こんにちは給食室です。
みなさんは「みくんちなす」をご存知ですか?
お恥ずかしながら、私は知らなかったのですが、旧暦の9月の「9日・19日・29日の3回の9の日は、三九日(みくんち)と呼ばれていて、この9の日になすを食べると中風を病まぬと言い伝えられ、なす料理を食べる習慣があるそうです。
旧暦の9月は現在でいう10月で、三九日は収穫後の骨休み、秋祭りとも呼ばれ、栗飯や赤飯、餅、だんごなどを食べるなど、地域によってさまざまな行事があるようです。
ということで、今日29日はなす料理を取り入れ、主菜は「牛肉となすのしぐれ煮」です。
なすはあまり好きではないという声をよく聞きますが、今日のように、牛肉を入れ、しょうがをたっぷり使い、しょうゆ、酒、みりん、砂糖で炒め煮にすると、残さず食べられるのでは・・・。野菜は玉ねぎ、にんじんも入っています。
旬が終わりに近づいたなすをおいしくいただきましょう。
9月29日(木)
麦ごはん、牛乳、牛肉となすのしぐれ煮、いかの酢味噌和え